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京阪電車『枚方市駅』から歩いて約10分のところに、大阪府の天然記念物に指定されているムクノキの巨樹がある…という情報を聞いたのでさっそく観に行って来ました。
大阪府指定天然記念物 枚方田中邸のムク

☆田中家は古くから、河内国茨田(まった)郡枚方村(現在の枚方市枚方上之町)で、代々、河内鋳物師として鍋・釜や梵鐘などを製作しており、このムクノキは枚方金屋(かなや)のシンボルでした。
樹齢600~700年、樹高21メートル、幹周り5.4メートル(地上から1.3メートルの高さで計測)で、
枝張りは東西16.4メートル、南北17.5メートルにもおよびます。
全形をとどめるムクの巨樹は大阪府内でも珍しく、昭和45年(1970)、大阪府の天然記念物に指定されました。
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ムクノキ - Wikipedia
☆ムクノキ(椋の木)はニレ科の落葉高木です。葉の表面はざらざらしており、鋳物製品の研磨にも用いられたとされ、鋳物師(いもじ)あるところムクノキありといわれています。
ムクノキの葉!?
私が訪れたのは2月下旬・・・
残念ながら葉っぱが一枚もありませんでした(^-^;
「どんな葉っぱか触ってみたかったです」
皆様は他の季節(葉っぱのある季節)に訪れた方がよいかもしれません!
↑・・・こちらはgoogleマップのストリートビューの画像ですが(撮影が2015年12月頃らしいです・・・)周辺の紅葉がとても奇麗です。(ムクの葉っぱもちょっと残っているかな? )
ムクノキの巨樹は、小高い丘の上、急斜面のすぐ脇に立っています・・・↓
私が着いたときに先客(ネコちゃん)がいました・・・↓
(瞬く間に逃げ去るネコちゃん・・・)
なんともシブみのある樹皮です。
ムクノキのすぐ脇にある傾斜地には水仙の花がたくさん咲いていました・・・↓
あれ?傾斜を降りたところに先ほどのネコちゃんがいます。
(寂しげな後ろ姿・・・)
なんとなく私がネコの居場所を奪ってしまったような気持ちになって・・・「悪いことをしたなぁ」・・・写真だけ撮ったらすぐに帰ることにしようと思いました。

この猫ちゃんはいつもムクノキのそばにいるのかもしれません・・・
(↑勝手な想像ですが・・・)
ムクノキのある高台から見える景色『京阪電車枚方市駅周辺の街並み』です・・・↓ イオンの看板もチラっと見えます。
《京阪電車『枚方市駅』から枚方田中邸のムクまでのルート・・・》
※枚方田中邸のムクの北側、すぐ近く(徒歩2分~5分)に万年寺山の緑陰・意賀美神社があります。
■関連記事→【大阪府枚方市】約110本の紅白梅が咲く意賀美神社の梅林(万年寺山の緑陰)
(2017年2月下旬 写真撮影)
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