2017年1月25日水曜日

【大阪市天王寺区】四天王寺・初詣の風景


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1月2日、大阪市天王寺区にある四天王寺(してんのうじ)初詣に行ってきました。

四天王寺(してんのうじ)は、推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立した官寺です。総本山。山号は荒陵山(あらはかさん)。
四天王寺 - Wikipedia 聖徳太子 - Wikipedia
※当寺周辺の区名、駅名などに使われている「天王寺」は四天王寺の略称である。

四天王寺 金堂(左)と五重塔(右)・・・↓
四天王寺 金堂(左)と五重塔(右)

【四天王寺境内地図】
四天王寺境内地図
四天王寺境内地図

石鳥居(いしのとりい)です・・・↓
※吉野・金峯山寺の銅の鳥居、宮島・厳島神社の大鳥居と並んで日本三鳥居の一つとされ、重要文化財に指定されています。
四天王寺 石鳥居
↑鳥居の脇の石柱には『大日本佛法最初四天王寺』の文字が・・・

鳥居の上部中央に高さ1.5メートル、横1.1メートルの「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」という文字が書かれたプロンズの扁額を掲げる。文字は弘法大師、小野道風の筆ともいわれる。
四天王寺 石鳥居の解説
(石鳥居の解説)

四天王寺・お正月の風景・・・
四天王寺・お正月の風景 門松
参道にはたくさんの露天が並んでいました・・・
四天王寺・お正月の風景 屋台

謹賀新年(極楽門です・・・↓)
四天王寺・お正月の風景 極楽門


手水舎・・・↓
四天王寺・手水舎
四天王寺 金堂(左)と五重塔(右)
人の流れにのって、左(北方向)へ歩いていくと・・・・六時礼讃堂(新年開運特別祈祷所がありました・・・
六時礼讃堂

亀の池沿いにある楽舎(がくしゃ)ではおみくじお守りを販売していました・・・↓
四天王寺 楽舎
楽舎(がくしゃ)・御供所(ごくしょ)解説↓
楽舎(がくしゃ)・御供所(ごくしょ)解説
うしろに見えるのは北鐘堂です・・・↓正式には、黄鐘楼(おうしょうろう)
四天王寺 北鐘堂
六時礼讃堂
境内中央に位置する雄大なお堂で、昼夜6回にわたって諸礼讃をするところから六時礼讃堂の名があります。薬師如来・四天王等をお祀りしており、回向(供養)、納骨等を行う四天王寺の中心道場でもあります。入口には賓頭盧尊者像やおもかる地蔵が祀られ、独特の信仰を集めています。
四天王寺 六時礼讃堂 石舞台
(↑・・・手前にある舞台が石舞台です・・・)

石舞台(いしぶたい:重要文化財)
六時堂の南、亀の池の南北に架かる石橋に組まれたもので、「聖霊会(しょうりょうえ)」の舞台となっている。
四天王寺 石舞台
四天王寺 石舞台


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新年開運特別祈祷所・・・到着したのが、ちょうど(夕方)午後5時ぐらいだったのですが、たくさんの参拝者が列を作って並んでおりました・・・↓
四天王寺 六時礼讃堂 新年開運特別祈祷所

亀の池・・・冬眠しているのかな?亀の姿はありませんでした・・・
四天王寺 亀の池
四天王寺 亀の池

四天王寺 境内の様子・・・
四天王寺 境内の様子
四天王寺 境内の様子
亀井堂
亀井堂は戦火で焼失後、昭和30年に再建されました。亀井堂の霊水は金堂の地下より、湧きいずる白石玉出の水であり、 回向(供養)を済ませた経木を流せば極楽往生が叶うといわれています。
四天王寺 亀井堂
四天王寺 亀井堂
亀井不動尊
推古元年(593)創建。昭和30年再建。近畿36不動尊の第一番霊場となっており、本尊は水掛け不動尊。左に子育地蔵尊、右に延命地蔵尊を祀っている。寺伝によれば、聖徳太子が尊いお声に呼び止められ、亀井の井戸を覗かれると、仏法の守護神である不動明王の姿が水面に映っていたため、ここに不動尊を祀られたのが起源とされる。
四天王寺 亀井堂不動尊
牛王尊 石神堂
推古元年(593)創建。
四天王寺が建立される時、建築資材である石や材木を運搬した牛が、伽藍が完成するや否や化して石となったと伝えられ、堂内には牛(ご)王(おう)尊(そん)の巨石が安置されている。
後世、牛は草を食(は)むことから、転じて「子供の顔にできるくさをとってくれる」との信仰を生み、病気平癒を祈る人々によって、牛の絵馬が数多く奉納されている。
四天王寺 牛王尊 石神堂

四天王寺境内から『あべのハルカス』が見えます・・・↓
四天王寺境内 あべのハルカス

藤の木とベンチ・・・
四天王寺境内 藤の木 ベンチ

四天王寺 花塚・・・大阪花商組合
四天王寺 花塚・・・大阪花商組合
四天王寺 境内

番匠堂(ばんしょうどう)
四天王寺 番匠堂(ばんしょうどう)
四天王寺 番匠堂(ばんしょうどう)

太子殿 猫の門
四天王寺 太子殿 猫の門

普賢菩薩(ふげんぼさつ)・・・文殊菩薩と並んで、釈迦如来の脇侍として、慈悲をもってあまねく一切衆生を救う菩薩です。 普賢菩薩 - Wikipedia
四天王寺 普賢菩薩
四天王寺 普賢菩薩

太子引導鐘堂(南鐘堂) ※正式名称は、鯨鐘楼(げいしょうろう)
四天王寺 太子引導鐘堂(南鐘堂)

御参詣者休憩所・・・
四天王寺 御参詣者休憩所

聖徳太子 千四百年御聖忌 2022年 平成34年 厳修
四天王寺 境内 聖徳太子 千四百年御聖忌 2022年 平成34年 厳修

南大門
四天王寺 南大門

なにわ七幸めぐり
大阪天満宮・住吉大社・四條畷神社・大念佛寺・太融寺・今宮戎神社・四天王寺・・・ なにわ七幸めぐり - Wikipedia
四天王寺 なにわ七幸めぐり四天王寺 なにわ七幸めぐり

五重塔・・・現在の塔は1959年(昭和34年)建立の八代目。
聖徳太子創建の時、六道利救の悲願を込めて、塔の礎石心柱の中に仏舎利六粒と自らの髻髪(きっぱつ)六毛を納められたので、この塔を「六道利救の塔」といいます。
四天王寺 五重塔

阿弥陀堂
四天王寺  阿弥陀堂
四天王寺  境内

弘法大師修行像
四天王寺  弘法大師修行像
一回一誦(一回まわすと般若心経を一巻唱えたことになります)
四天王寺  弘法大師修行像 一回一誦

丸池
四天王寺  丸池
四天王寺 六時礼讃堂

あべのハルカスと五重塔・・・午後5時26分頃・・・
四天王寺 五重塔とあべのハルカス

五重塔のライトアップ・・・午後5時33分頃・・・
四天王寺 五重塔 ライトアップ
四天王寺 金堂 五重塔 ライトアップ

極楽門(西大門)
推古元年創建。昭和37年、松下幸之助氏の寄贈により再建された西大門は、極楽に通ずる門の意味から、通称 極楽門とよばれています。
四天王寺 極楽門(西大門)
転法輪(てんぽうりん)
法輪は、お釈迦様の教えが他に転じて伝わるのを輪にたとえたもので、
仏教の象徴です。
合掌し、「自浄其意(じじょうごい)」(心が清浄になりますように)と唱えて軽く
右にお回し下さい。
四天王寺 転法輪
↑暗くてわかりにくいですが、上の転法輪、まわっています・・・
四天王寺 転法輪
四天王寺 参道 露天
四天王寺 参道 露天
四天王寺 参道 石鳥居
夜のあべのハルカス
夜のあべのハルカス
夜のあべのハルカス ABENO HARUKAS イルミネーション

【アクセス】
所在地:〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
JR『天王寺駅』 から北へ徒歩12 分
地下鉄 御堂筋線・谷町線『天王寺駅』 から北へ徒歩12 分
地下鉄 谷町線『四天王寺前夕陽ヶ丘駅』 から南へ徒歩5 分
近鉄 南大阪線『阿部野橋駅』 から北へ徒歩14 分



お正月の四天王寺は、なんとなくほのぼのとした雰囲気があってとても良かったです・・・

(2017年1月2日 写真撮影)
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