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源氏の滝(げんじのたき)は、大阪府交野市(交野山の麓)にある落差約17.5mの滝です。
白旗池(しらはたいけ)を源流としている『源氏の滝』周辺には美しい広葉樹の自然が広がっており、すがすがしい木漏れ日と風流な苔岩がとても神秘的な空間を生み出しておりました。
※「交野八景」「大阪みどりの百選」に選定されています。
大阪みどりの百選 - Wikipedia
※夜は心霊スポットとして関西では有名らしいです。
【アクセス】
JR学研都市線『津田駅』から徒歩30分ぐらいです・・・
JR学研都市線『津田駅』から歩くこと約21分・・・いよいよ近づいて来ました↓(あと10分ぐらい歩くと源氏の滝に到着します)
源氏の滝まで、だいたいあと160mぐらい?のところに、あずま屋やベンチなどが設置された川沿いの憩いスポットがありました・・・↓(ここがいわゆる『源氏の滝公園』なのかしら?)
夜泣き石です・・・↓(あずま屋の近くにありました・・・)
「伝説乃河内」という本に書かれてある悲しい物語・・・↓
この付近には、夜になると泣き声がするという石が多い。
夜泣き石 - Wikipedia
夜泣き石(よなきいし)は、石にまつわる日本の伝説の一つ。全国各地にさまざまな夜泣き石が存在する。
川沿いには曼珠沙華(マンジュシャゲ)の花が咲いておりました・・・↓ ヒガンバナ - Wikipedia
なぜか倒れています・・・↓ ※ちなみに曼珠沙華は有毒植物・・・
川沿いの道には立ち入り禁止のテープが貼ってありました・・・↓(ただ、地元の人らしき方たちは普通に↓ここの木の横を迂回して通り抜けていました・・・)張り紙をよく見ると「川沿いに迂回してください」と書いてあります・・・(あれ?この道、通ってもよかったのかな?)
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正法山宜春院(ぎしゅんいん) 鳥居です・・・↓
開けた場所に到着しました・・・↓ 中央付近に六角堂が・・・
宜春院 源氏の滝不動尊です・・・↓ 『源氏の滝不動明王』が祀られています。
ん?道があります・・・↓(この道は、交野山(こうのさん)や白旗池へと続くハイキングコースにつながっています・・・)交野山 - Wikipedia
源氏の滝不動明王(昭和48年、宜春院が全焼した際、不動さんは全焼をまぬがれた)
↓・・・たくさんの石仏・・・そして奥にある社は八大龍王社です・・・
八大龍王社から眺める源氏の滝・・・↓
階段があります・・・↓(階段を降りてすぐ左に源氏の滝があります)
源氏の滝です・・・ 滝を見た瞬間、非常に神聖なオーラを感じました・・・(滝周辺は苔だらけです・・・)
滝や川を流れる水の音が反響して聞こえます・・・落石注意 立入禁止
滝の左手に階段があって、ちょっとだけ登れるようになっています・・・↓
岩肌をよく見ると梵字が刻まれています・・・
滝周辺には多くの木々が生い茂っていて、昼間なのに、かなり薄暗い感じがしました・・・その薄暗い空間の中にところどころキラリと差し込む木漏れ日がなんともいえない自然の優美さを演出していました・・・
少しだけ高いところから眺めた源氏の滝・・・
滝からの・・・水の流れ・・・↓
このあたりは水の流れが早いです・・・↓
とてつもなく大きな岩があります・・・↓ (この岩がとても印象的でした・・・)
岩の割れ目から木が生えています・・・なんとも神秘的な光景です・・・
岩の上には、不動明王の石仏が祀られておりました・・・↓
木漏れ日が後光のように差しています・・・↑↓とても神々しい眺めでした・・・
★帰りに、あずま屋付近の川の中を少し観察してみることにしました・・・↓
15センチぐらいの川魚が素早く川上へ泳いでいくのを目撃しました・・・↓
★交野山三宝荒神宮遥排所・・・↓
近代にあり交野山頂の三宝荒神宮まで参詣に行くことが困難な方々の為の遥排所(ようはいじょ)として現在に至って居ります。「元寺滝」=「源氏の滝」 ※昔、開元寺という寺院があったので、元寺瀧と名付けられたと言われています。
カエデ?の木に沢山カタツムリがひっついていました・・・↓
川沿いにはカエデの木がけっこうたくさんありました・・・
秋になると、紅葉がとても綺麗なんだろうなぁ・・・
(2016年9月中旬 写真撮影)
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