2017年10月2日月曜日

【大阪府東大阪市】枚岡神社 太古の聖域 藤の花


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5月上旬、生駒山の麓、大阪府東大阪市出雲井町に鎮座する由緒ある古社・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)へ行って来ました。

枚岡神社 拝殿です・・・
枚岡神社 拝殿

自然に囲まれた境内は、とても神聖で厳かな空気が流れていました。
枚岡神社 - Wikipedia

河内国一の宮 旧官幣大社
枚岡神社(河内国一之宮 太古の聖域)

御祭神
第一殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと)
第二殿 比売御神(ひめみかみ)
第三殿 経津主命(ふつぬしのみこと)
第四殿 武甕槌命(たけみかづちのみこと)

枚岡神社 御祭神 御由緒

御由緒
枚岡神社 御祭神 御由緒
枚岡神社 主な年中神事枚岡神社 御祭神 御由緒

【アクセス】
所在地:大阪府東大阪市出雲井町7番16号
■近鉄奈良線『枚岡駅』下車、徒歩すぐ
★駐車場約40台(午前9時から午後4時)料金無料(ご参拝の方のみに限らせていただきます。土日は、御祈祷参拝者優先)



【東大阪(東部)観光案内図】
※枚岡神社境内の南側には枚岡梅林があります。
東大阪(東部)観光案内図

近鉄奈良線 枚岡駅(東側)を出てすぐのところです・・・↓
近鉄奈良線 枚岡駅を出てすぐのところ

(春日大社への勧請元のため「元春日」の別称があります)
近鉄奈良線 枚岡駅を出てすぐのところ 元春日平岡神社
※駅を出ると(東側が)すぐ参道になっています。

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(階段の中ほどに掛けられている『注連縄』・・・両側の石柱には、枚岡神社の御神徳をあらわす「神事宗源」「天孫輔弼」の文字がみられます。大正11年に奉納されました)
近鉄奈良線 枚岡駅を出てすぐのところ 枚岡神社へと続く階段

二之鳥居です・・・↓ (一之鳥居は、ここから約800m西、昔の東高野街道に面して建てられているそうです。現場では下の写真の鳥居のことを「一之鳥居」だと思っていたので、「一之鳥居」の写真は撮っておりません(^-^;・・・あしからずです)
枚岡神社 二之鳥居と屋台
枚岡神社



神社の前の車道にも立派な鳥居が建っていました・・・↓
石鳥居・・・皇紀2600年を記念して、昭和15年に新築されたそうです・・・
枚岡神社 石鳥居

自由の森なるかわ
枚岡神社は『枚岡公園』や『なるかわ園地』『生駒山頂』『ぬかた園地』へと続くハイキングコースの入り口になっています。
自由の森なるかわ 簡単なハイキング地図
※生駒山上まで3.9km…府民の森ぬかた園地(あじさい園)まで約4.5km、80~90分
生駒山上まで3.9km…府民の森ぬかた園地(あじさい園)まで約4.5km、80~90分

緩やかな坂道の参道・・・
枚岡神社 緩やかな坂の参道

青銅製神鹿の手水舎です↓
枚岡神社 鹿の手水舎
(鹿の手水舎とは珍しいです・・・スゴクかっこいい!)
枚岡神社 鹿の手水舎
枚岡神社

御神木です・・・
枚岡神社 御神木
枚岡神社 御神木枚岡神社 御神木

(階段を上ると拝殿があります・・・)
枚岡神社  拝殿前の階段

『なで鹿(神鹿)』です・・・↓(階段の手前左側に鎮座)
御祭神・武甕槌命(たけみかづちのみこと)様が神鹿に乗って旅立たれた故事(鹿島立)にちなみます。
「健康と家族の平安 子どもの幸せ 旅行の安全等を念じて撫でてください」
枚岡神社 なで鹿(神鹿)
枚岡神社 なで鹿(神鹿)
(ちょっとザラっとしていました・・・)

右側にも鹿がいました・・・狛犬ならぬ『狛鹿』!?
枚岡神社 狛犬ならぬ『狛鹿』!?

枚岡神社 拝殿です。
(明治12年に新築されました。平成の修造で檜皮葺きから、銅板葺きに葺き替えられました。正面に掲げられた神額は、三條實美公揮毫であります)
枚岡神社 拝殿
枚岡神社 拝殿
枚岡神社 拝殿

『動物(人間を含む)は体を十分に動かす事によって体の機能が正常に働く仕組みになっています。生活習慣病とは体を動かさない生活を続ける事によって起こる病気です。体を良く動かし感謝と祈りと笑いによって幸せを享受しましょう。』(素晴らしいお言葉です・・・当ブログのコンセプトにぴったり!)
枚岡神社


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鶏鳴殿です・・・↓ (ちょうどこの日、結婚式が執り行われいたようで・・・境内で記念撮影する幸せそうな新郎新婦たちをチラっと見かけました)
枚岡神社 鶏鳴殿

授与所です・・・↓(昭和10年に新築されました。元々この場所には奏楽舎があったそうです・・・)
枚岡神社 社務所

(拝殿の右側)授与所の前の道を通って突き当りを右に進むと『枚岡梅林』へ行くことができます・・・↓
枚岡神社

絵馬掛けの後ろ、柵の向こう側に池(照沢池?)があり、鯉がたくさん泳いでいました。
枚岡神社 絵馬掛け
枚岡神社の鯉

『巽参道』・・・この参道をまっすぐ道なりに進んでいくと『枚岡梅林』へ出ます・・・↓この参道を境にして、東側は「宝基の森」と古くより称えられる神のいます森があり、ここは人が神と出会い、心をうつし祈りを捧げる神聖な場所です。』
枚岡神社の境内

■遥拝所
榊の木を通して、宮中の皇霊殿(春分・秋分の皇霊祭)・伊勢神宮(神嘗祭)橿原神宮(紀元祭)を遥拝する他、神津嶽を遥拝する所です。
枚岡神社 遥拝所

■摂社 若宮社(せっしゃ:わかみやしゃ)
天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)がお祀りされています。
枚岡神社 摂社・若宮社
枚岡神社 摂社・若宮社

■末社 天神地祇社(まっしゃ:てんしんちぎしゃ)
天津神・国津神がお祀りされています。
枚岡神社 末社 天神地祇社
枚岡神社 末社 天神地祇社
枚岡神社 末社 天神地祇社枚岡神社 末社 天神地祇社

楠木正行(くすのきまさつら)公、縁(ゆかり)の井戸です・・・↓
『南北朝時代、北朝との戦争に敗れた楠木正行の首がこの井戸で洗われたという・・・』
枚岡神社 楠木正行(くすのきまさつら)公、縁(ゆかり)の井戸

井戸のすぐそばには枚岡梅林3番出入口の案内図が・・・
枚岡梅林3番出入口

枚岡神社 南側の鳥居です・・・↓
枚岡神社 南側の鳥居

鳥居を抜けてすぐのところに『枚岡梅林』があります・・・↓(残念ながら、梅林内にあったウメ・スモモの木は(ウメ輪紋ウイルス感染のため)全て伐採されていました・・・)
枚岡梅林 2017年
(現在、梅林の再整備に向けて検討を進めているようです)

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枚岡神社 斎館
(昭和10年竣工の建物。それまでも建物は存在しましたが、昭和12年貞明皇太后行啓をお迎えするにあたり建替えられました。)
枚岡神社 斎館
枚岡神社 斎館
枚岡神社 斎館

参集所 茶室
(現在の建物は、昭和11年に改築されたものです。ここでは、ほぼ毎月のお茶会や、華道、その他各種催しが開かれます。)
枚岡神社 参集所 茶室

この参集所の近くで藤の花が咲いてるのを見かけました。
枚岡神社 参集所の近くに咲いていた藤の花
枚岡神社 藤の花
(藤棚ではなく隣の木に絡みつくようにして成長して花を咲かせていました)
枚岡神社の藤

結構高い場所に咲いていたので、パッと見、花がわかりにくく、あまり趣のある眺めではありませんでした・・・でも、カメラの(望遠で)ファインダ―ごしに眺めると、藤の花はとても美しく見えました。
東大阪市 枚岡神社 藤の花

枚岡神社 お滝場です・・・
枚岡神社 お滝場

『枚岡神社の社叢』は、かおり風景100選に認定されています。☆かおりの源→『梅、クスノキ、スギ等の樹木及び草花』
かおり風景100選 - Wikipedia
『枚岡神社の社叢』は、かおり風景100選に認定されています。石碑

浅田末吉翁顕彰之碑
枚岡神社 浅田末吉翁顕彰之碑

今回は、残念ながら梅の香りをかぐことができませんでしたが、山の香り(スギ等、樹木の香り)、神秘的な香り、古(いにしえ)の香りを堪能することができました。すごくすがすがしい気分になって癒されました。

枚岡神社 太古の聖域・・・
平成29年(2017年)は、枚岡神社の創始2680年にあたります。
(平成32年は、御本殿が創建されて1370年にあたります)

(写真撮影:2017年5月3日)
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