【大阪府寝屋川市】日本最古の築堤・茨田堤碑（まんだのつつみひ）

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『茨田堤（まむたのつつみ・まんだのつつみ）』は、 

日本で最初に築かれた河川堤といわれています。 

※『日本書紀』によると古墳時代・仁徳天皇十一年に築堤工事が行われました。築造は難工事で大変苦労したことから、その安全を願う人柱の話も伝わります。

茨田堤（Wikipedia） 

茨田堤碑（まんだのつつみひ） は、

大阪府寝屋川市太間町、淀川河川公園・太間地区の堤防沿いにあります↓

昭和49年(1974年)に淀川百年記念事業に関連して この碑が建立されました。

碑には「ふりがな」で 『まむたのつつみ』と記されてあります・・・↓

この辺りは、紀貫之の土佐日記に出てくる「わだの泊まりの分かれ」の推定地の一つだそうです。

また、『古事記』には「秦人(はだびと)を役(えだ)ちて茨田堤及び茨田屯倉（まむたのみやけ・まんだのみやけ）を作れり」と記されています・・・

なにかと古い日本の歴史書に登場することの多いこの地 「太間（たいま）町」の名は、

堤が破れた「絶間（たえま）」がなまって、こう呼ばれるようになったといわれています。 

秋の淀川（2022年10月中旬ごろ）・・・↓

春（2022年4月9日） 菜の花と茨田堤碑

茨田堤碑（まんだのつつみひ）から徒歩約3分の場所・・・↓ 

淀川河川公園・太間地区のコスモス

（2022年10月中旬）キバナコスモスが美しく咲き誇っておりました♪

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《アクセス》 

所在地： 〒572-0078 大阪府寝屋川市太間町15 

※淀川河川公園・太間地区の駐車場から徒歩約3分 

京阪本線・香里園駅から約徒歩33分 

 
（写真撮影：2022年4月、10月、2023年3月）

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