龍尾寺(りゅうびじ)へモミジの紅葉を見に行ってきました。
龍尾寺は、権現川沿い、懸崖上に立つ行基開山と伝えられる古寺院。四條畷八景『権現(ごんげん)の滝』・『室池(むろいけ)』へと続くハイキングコースの途中(入口)にあり、桜・紅葉の名所として知られています。
行基 - Wikipedia
奈良時代の日本の僧。
起雲山 龍尾寺 本堂
龍尾寺(りゅうびじ)
寺伝によれば「天平年間、旱魃(かんばつ)あって里民大いに苦しむ。行基これを憐みて山間に立ち、読経す。一天陰鬱して雲起こり、大雨沛然(はいぜん)となる。為に里民愁眉(しゅうび)を開き、翌日野に出れば、龍尾の落ちて竹藪に懸(かか)れるあり、依って行基これを収めて一庵を創建したりと。」とあります。
★JR四條畷駅から北東へ歩くこと約23分・・・
↓・・・道路左手にある石段を昇った先に龍尾寺があります・・・
(↑ちなみにこちらの道路・・・(まっすぐ進むと・・・)、四條畷八景『権現の滝』・『室池』へと続くハイキングコースにつながっています・・・)
参道の途中に少し視界が開けた場所がありました・・・(眼下に広がる四條畷市の街並み・・・見晴らしがすごく良いです)
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カメラのズーム機能を使ってその景色をとらえてみました・・・
大阪府立門真スポーツセンター(旧名称:なみはやドーム)、花博記念公園鶴見緑地のいのちの塔、奥にはツイン21等OBPのビル群が見えます・・・↓
龍尾寺の参道は、『龍』のうねる胴体のように左へ右へ曲がりくねっておりました・・・
石段や土嚢がなんとなく龍の鱗みたいに見えます・・・↓
薄暗い、木漏れ日の参道・・・
空を見上げると鮮やかに色づいた美しいもみじが・・・
龍尾寺のもみじ・・・ものすごい迫力があります・・・
圧倒的な美しさです・・・
まるで山が燃えているように見えます・・・↓
地蔵菩薩です・・・ 地蔵菩薩 - Wikipedia
カ 『 オン カ カ カ ビ サンマ エイ ソワ カ 』
龍尾寺四世禅棟代立・・・
【龍尾寺の伝説】
龍尾寺 本堂です・・・
龍の絵です・・・
龍尾寺で 雨乞いをする 里の人
天平の世、旱魃(かんばつ)あって里民大いに苦しむ。雨乞いすれば大雨が降り、龍は身をさいて里人を救った。三分された尾の部分の霊を弔っている。
龍尾寺の境内(わりとこじんまりとした広さ)にはたくさんのモミジがところ狭しと植えられておりました・・・
赤、黄、緑、オレンジ・・・個性豊かに色づくモミジたち・・・
龍尾寺境内・・・地面に敷き詰められたモミジの落ち葉・・・
(ライトアップ用のライトでしょうか?)
太陽の光を浴びてよりいっそう鮮やかさを増して輝くもみじたち・・・↓
本当にため息が出るほど美しい光景でした・・・
龍尾寺境内の各所に祀られていた石仏です・・・↓
こちらの丸い表面がツルツルした石はお花が供えられていないので、おそらく石仏ではないと思われます・・・本堂の前にぽつんと可愛く置かれてあるのがとても印象的でした・・・↓
【アクセス】
所在地:〒575-0021 大阪府四條畷市南野6丁目11-70
JR学研都市線『四条畷駅』から徒歩約23分
(2016年12月3日 写真撮影)